伊勢原在住の、『九条の会』の呼び掛けの趣旨に賛同する人たちが集まり、2004年12月24日に準備会を発足させました。
 2005年1月より、毎月9日の午後3〜4時に伊勢原駅南口で街頭宣伝と署名活動を行うとともに、毎月第3月曜日に世話人会を開き,またこの間に3回ほどの学習会をもつなどして会発足の準備を進めてきました。

 2005年年9月17日(土)シティプラザ1階のふれあいホールに、九条の会事務局長で東大教授の小森陽一氏を記念講演の講師に招き、正式に『九条の会・いせはら』が発足しました。 以来、毎月9日午後の伊勢原駅南口での街頭宣伝・署名活動と、毎月第3火曜日の世話人会が欠かさず続けられています。合わせて、「憲法」に関係するそのときどきの社会的な話題を取りあげた学習会を企画しながら、伊勢原在住の多くの皆さんとともに、「憲法九条を守る意味」を学び合い、今日に至っています。

 また、憲法改悪での「国民投票」を意識し、次期時代を担う,高校生・大学生などの青年層へも含めて、幅広く多くの人たちへのアプローチを積極的に行っています。

 
 ●拡大呼びかけ人・世話人・賛同者会  毎月、第三火曜日 19時〜21時 伊勢原中央公民館 2016年4月以
   降は、毎月、第三火曜日 19時〜21時と第三土曜日 14時〜18時を交互に伊勢原中央公民館
 ●署名活動 毎月、9日に伊勢原駅南口で15時〜16時
 ●学習会 不定期 伊勢原中央公民館・文化会館 
※著名な憲法学者の講演なども含む。

  九条の会いせはらは、戦争の永久放棄を明記した『憲法九条を守り活かす』の一点で、思想・信条の違いや支持政党の違いを超え
  て協力し、伊勢原市民の過半数を目標に署名活動を行っています。

  

                『九条の会・いせはら』 呼びかけ人31人

●荒井美江子(コープかながわ伊勢原委員長)●今津一男(平塚盲学校教諭)●岩澤幸雄(年金者組合伊勢原支部執行委員長)●大野友秀(大野歯科院長)●大庭豊(元市議会議員)●岡本昌司(詩人)●影山範文(キリスト教会牧師)●笠原国昭(市議会議員)●柏木喜七郎(光楽園社長)●加藤利秋(神奈川北央医療生協理事)●蟹澤慎吾(伊勢原民主商工会会長)●北山宏之(自然と環境を守る会)●久保則子(新日本婦人の会伊勢原支部長)●小林京子(市議会議員)●佐久本正志(キリスト教牧師)●芝山勇夫(絵家)●下村久美子(高森在住)●中平征夫(鍼灸師)●西山均(キリスト教会牧師)●野島通紀(元神奈川私学職員組合連合委員長)●蓮見孝子(東大竹在住)●浜田順子(市議会議員)●浜本大蔵(法政大学講師)●吉野邦子(コープかながわ平和グループオリーブ)●三上利栄(年金者組合本部副委員長)●水田嘉美(東海大学教授)●村松豊明(僧侶)●森岡忠生(神権連伊勢原支部)●山中稔(厚木地区労働組合協議会議長)●吉原信司(老人会連合会会長)●堀江侃(前市長)
※肩書きは2005年当時のもの。故人含む。敬称略。

 

●9条は絶対に守りたい。
 15歳の時に戦争が終わった。親の苦労、戦争で 被った苦しみは忘れられな
  い。68年間戦争がなかったのは9条のおかげ。

  ●戦争は絶対にイヤ。13歳の時、焼夷弾の雨・あられの中で生き延びてきた。
   9条だけは守りたい。

  ●夫は要介護4、今、介護サービスがどんどん削られていくことを身にしみ
   て実感している。
   戦争のできる国づくりで、真っ先に削られるのは福祉予算ではないか。

      ●軍隊を持たないと国民を守ることができないという若者が多い。
       軍隊は国民を守らない。

●終戦のとき国民学校4年生だった。「あたらしい憲法のはなし」は今も忘
 れられない。戦争は国と国との利益が原因で、戦争に行く人も送り出す人
 も何の利益 にもならない。

 
九条の会 いせはら
 Meeting in Kujo Isehara 

 
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